入会条件

 ミニマルファブの構築へ向けて、ご一緒に汗をかいてくださる皆様を募っています。 全く新しい取り組みであるため、その実現への過程では、様々な苦難に遭遇することが予想さ れます。それを皆さんと一緒に乗り越えてゆかなければなりません。そのため、比較的厳しい 入会条件を設定しています。ご入会に際しては、次の要件が最低限必須となります。

そのため、比較的厳しい入会条件を設定しています。ご入会に際しては、次の要件が最低限必須となります。

[1] ミニマルファブ構想に組織体として真からご賛同下さること


 メガビジネスとどのように整合性を取るのかについて、社内方針がなければなりません。

[2] ミッションの設定


 [1]で真からご賛同頂いていることは、直接の行動につながるはずです。 そこで、ミニマルファブを実現するための自らのミッションを、研究会(代表など)と予め議論して設定して頂きます。 そのミッションの遂行にかかるコストのための予算は、原則論としては、自らご用意頂きます。 ただし、本会は、主として国費で運営される国立研究開発法人産業技術総合研究所が設置した組織ですので、 ミッションは、ナショナルな利益との整合性を図る必要があります。 まず、ミニマルファブの実現へ向けて努力することで、多品種少量で利益を得るという観点において、 ものづくり立国としての国家的ニーズに資することができます。また、自社投資に加え、ミニマルファブの研究開発には、 公的予算等が追加投入されますので、ミニマルファブが実現する過程においては、国内普及すなわち、国内製造、 国内雇用、国内販売をまず優先して頂くことになります。このことで、ナショナルな要請との整合性をとることができます。 ただし、ミニマルファブの国内浸透後は、世界市場を視野に、 ミニマル装置群とミニマルファブの各国の現地での普及を積極的に進めてゆくことになります。

[3] 委員の選任


 本会に常時ご対応下さる方を1名常任委員、また常任委員を補佐する方を委員補佐(複数可)としてご選任頂きます。 委員補佐は、常任委員より上司の場合も部下の場合もあります。各種会議については代理出席は認めておりません。 必ず委員がご出席下さい。常任委員と委員補佐は、 どちらでも会への対応がスムースになるように常にコミュニケーションを欠かさないようにお願いしております。 また、必要に応じて、技術担当と総務担当をご選任頂いています。 この2担当も、会との連絡や技術的な仕事を円滑に行うための処置です。

[4] ご入会書類のご提出と、運営委員会での審査、代表の了承


 ミッションが研究会とマッチしているかなどが審査の要点です。主な書類は、NDA契約書、 入会申込書(ミッション記述)、参加承諾書(委員個人毎)となっています。

[5] 情報会員


 上記ミッションを遂行するほどには組織内合意が取れていなくても、ミニマルファブには十分に賛同しており、 一緒にミニマルファブの普及に努めたいという場合には、情報会員として研究会に登録することができます。 ただし情報会員には、ミニマルファブの開発情報開示、ミニマルシステムのOEM供給、ミニマルプロダクトの認証権利、 知的財産の有利な活用などはありません。情報会員は委員の代わりに連絡窓口を登録します。 研究会活動等のお知らせを事務局などから配信します。

[6] 年会費


企業正会員・・・・・20万円、 企業情報会員・・・10万円

お問合せ・所在地
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
ナノエレクトロニクス研究部門
産総研コンソーシアム
ファブシステム研究会事務局
担当:伊藤

所在地
〒305-8568
茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第二
TEL029-861-5115
FAX029-861-5419
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Fab System Research Consortium, AIST